人生がうまく回らないとき、
そのほとんどに「人間関係」の滞りがあります。
それは、仕事であっても、家庭であっても。
そして多くの方がそのことには気づいています。
でも「人間関係」という言葉の本当の意味を、
私たちはほとんど学んできていません。

うまくいかない人間関係には
1.社会生活で関わる人たちとの関係(職場・知人・ご近所など)
2.家族やパートナー、親友など、近しい関係
多くの方が、その相手との中、その場所でなんとかしようと
一生懸命に頑張ります。
でも、もう一つの大事な人間関係には
3.自分自身との関係 があります。
たとえば、
1.職場(社会生活)で問題が起きているとしたら…
実は、2.家族との関係や、3.自分自身との関係の中で、問題が生まれている事が多いのです。
本当の出発点は、
自分自身の内側の疲れだったり、
家族との未完了の感情だったり、
子どもの頃に感じた「分かってもらえなかった」気持ちだったりします。
無意識に抱えてきた想いが、
他人の言葉や態度を通して、目の前に映し出されるのです。
そして大事なのが、その順番です。
1.自分自身との関係
↓
2.家族などかけがえのない人たちとの関係
↓
3.社会生活で関わる人たち
どこかを飛び抜かしてしまうと、飛び抜かした場所から問題が生まれ、別の場所で問題が起きてしまいます。

人間関係で問題が起きたなら、放ったらかしにしている場所を大事にしてみてください。
そして、この3つそれぞれバランスが整っていると、現実は自然と調和し始めます。
バランスというのは、同じ分量で大切に出来ているか、ということです。

〈 まとめ 〉
【人間関係】では、問題が“起きている場所”と“生まれている場所”は、違うことがあります。
人間関係には、大きく分けて3つあります。
そして大事にする順番があります。
1.自分自身
↓
2.家族などかけがえのない人たち
↓
3.社会生活上の人たち
必ず、この順番です。
順番どおりに大事に出来たら、同じ分量を注ぐと、自然と調和して
人生はうまく回リはじめます。
どこを大事にして、どこをほったらかしにしていますか?
【潜在意識の力】自分の深層に出逢えば動き出せる、その使い方をお伝えしています。