一番怒りたくない人に怒ってしまうのはなぜでしょう?
たとえば、お子様に怒りたくないのに怒ってしまう
パートナーに怒ってしまう。
ほとんどは身近な人だったりしますね。
なぜ 我慢しようとしても我慢できずに、また怒ってしまう、怒鳴ってしまうのでしょうか
それは…
怒りを我慢する必要がないからです。
どういうこと?と思ったかもしれませんね。
その相手には怒りをぶつけても大丈夫だと思っている、
それは
怒りをぶつけても愛されていることを100%思っているからです。
とくにお子様に対してはそうなのではないでしょうか
なのに、他人には
傷つけてしまったらどうしよう。嫌われたくないと我慢したりするんですね。
反撃が怖い、ということもあるかもしれません。
子育てでは、また怒ってしまったと罪悪感でいっぱいになってしまったり、
恋人関係、夫婦関係では、言ってはいけないことまで言ってしまったり…
それでも、100%大丈夫だと思っているからまたやってしまう。
それは、その相手に甘えているからであり
甘えられるのは、愛されていることが分かりきっているからです。
もちろんご自身も愛しているからこそですね。
なのに、怒りたくなる状況が起きてしまう、問題が起きてしまうんですと仰られます。
じゃあどうしたらいいのか。
多くの人は、与えたいんです。
愛を与えることで、その相手の役に立っていると思いたいんですね。
自分が必要な人でありたいんです。
言うことを聞いてくれないとか、非行走る
必要としてほしいという裏返しでもあります。
けれどまた怒ってしまう、という悪循環にハマってしまいます。
相手をお子様を、大事に思っているのに…とみんな言います。
大事に思うこと=与える ではなく、受け取るほうを意識してみてください。
相手から与えてもらっている愛に気づく、受け取る、をすることです。
一方的に与えているだけの状態になる、しかも、与えてばかりで疲れてしまう
そんな悪循環になっているんです。
受け取るってなにしたらいいの?
相手のやったことを一緒に喜ぶこと。
「ありがとう」と感謝すること。
なにより嬉しいのは、与えたことを受け取ってもらえること、なんです。
〈 まとめ 〉
お子様やパートナーに怒りたくないのにまた怒ってしまう、なぜ?どうしたらいい?
それは…
怒りを我慢する必要がない、怒りをぶつけても大丈夫だと思っている、からです。
大丈夫というのは、愛されていることが分かっているからですね。
自分を嫌うことがない、どこにもいかない、という甘えだったりします。
けれど問題が起きてしまうのは、与えてばかりだからです。
こんなに与えているのに受け取ってもらえない、
もっともっと与えなきゃと悪循環になっているんです。
相手も同じですね。
与えるではなく、相手から受け取る、をしてください。
そうやって相手は、自分の重要感を得ることができるんです。