40代以降~何も欲しくない時期に起きていること~

40代以降、ふと気づくと
「欲しいものが思いつかない」
「頑張りたいとも思えない」
そんな時期がやってくることがあります。

新しいものを手に入れたい気持ちや

もっと前に進まなきゃという焦りもない


かつて自分を動かしていた“自己実現したい気持ち”さえ、
どこか遠くなったように感じる。

すると多くの人が、ここで不安になります。


年齢のせい?
以前の自分どこいった?

え、もう終わりに向かってる?

この状態は、空っぽになったのではありません。

むしろ、これまで無意識に背負ってきた
期待
役割
ちゃんとしなきゃ

こうあるべき
そんなものが、静かに抜け落ちている最中です。

例えるなら、
コップの水を入れ替える前みたいなもの。

いったん置かないと、
このあと本当は何を入れたいのか、
自分でもわからないものです。

この“静かな時間”に、
無理に
「何か欲しがらなきゃ」
「目標を持たなきゃ」
と動いてしまうと、
また以前と同じような
ズレた欲を掴んでしまう。

本来の感覚は、騒がしい状態では戻ってきません。

欲がない時期は、
何もない時間ではなく、
まだ決めなくてもいい時間なんです。

そんな時期は一つだけ。

「どうなりたいか」ではなく、「どこに違和感があるかな?」

その小さな引っかかりこそが、
本来の感覚が戻り始めているサインです。

だから今は、
欲しがらなくていい。
探さなくていい。

静かなままでいること自体が、
すでに本来の感覚に近づいている証拠なのです。

〈 まとめ 〉

頑張れなくなったとき、
何も欲しくなくなったとき、
それは人生が止まったサインではありません。

むしろ、
外に向いていた力が静まり、
本来の感覚が戻る準備が始まっている合図。

ひとつだけ

「どこに違和感があるかな?」と少しだけ立ち止まってみてください

焦らなくていい。
無理に次を決めなくていい。

静かなこの時間が、これからの選択を、
ちゃんと自分のものにしてくれます。