なんだかやる気が出ない、すぐ疲れてしまう、
同年代やむしろ年下よりも体力がないかもしれない…なぜでしょうか?
それは…
エネルギーの優先順位を間違えているから
疲れやすい人と活力のある人の違いは体力や年齢ではなく、エネルギーの使い方です。
私達は日常生活でさまざまなタスクや活動にエネルギーを費やしています。
その優先順位を間違えると多くの問題が生じます。
大事なことからエネルギーを使ってください。
とくに対人関係では自分でも気づかないほど、
思っている以上にものすごく自分自身のエネルギーが消耗してしまいます。
他人の感情や問題に過度に関わっていたりするのです。
他人のために尽くすことは素晴らしいことですが、自分のエネルギーを使い果たしてしまうと、
結果的に、一番大事な自分が疲れてしまい家族や身近な人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
エネルギー値がもし10あったとして、0になると倒れてしまうとしたら…
もし、ゲームでいうと0になったら死んでしまうと考えたら、
大事に大事にエネルギーを使うのではないでしょうか?
知っている方もいらっしゃると思いますが
ひろゆきさんの「1%の努力」という本があります。
その中で「壺に何を入れるか」という大学の授業でのお話があります。
壺の中にまず岩を詰めていきます。
この壺は満杯かと聞くと、学生は「満杯」と答えますが、
そこにさらに砂利、そして砂を流し込み、最後には水を注ぎます。
そうしてやっと壺は満杯になりました。
岩は自分にとって大事なものと考えてください。
重要ではない、砂利や砂をもし先に入れてしまった場合、
大きな岩、すなわち大事ものは二度と入らない。
重要ではないものに人生は埋め尽くされてしまうんです。
一番大事なものをまず入れてください
ひろゆきさんは、仕事なんて砂利や砂に過ぎない、
大事な睡眠を削ってまで仕事なんてしたくないと書いていました。
自分にとって、重要で大事な大きな岩はなんでしょうか。
睡眠、一人の時間、笑うこと、気の合う人と楽しむこと…
それを一番に壺に入れてください。一番に使ってください。
重要なことを優先し、他人に過度にエネルギーを使わないようにすることが必要です。
日常だけでなく、その先にまで影響があります。
それは、自分の目標や夢を実現するためのエネルギーを確保できることです。
定期的に自分の生活やエネルギーの使い方を振り返り、改善点を見つけることが大切です。
自分にとって最適なエネルギーの使い方を見つけやすくなります。
〈 まとめ 〉
何かに吸い取られるようにやる気が出ない、疲れやすい…なぜ?!
エネルギーの優先順位を間違えているから、です。
疲れやすい人と活力のある人の違いは体力や年齢ではなくエネルギーの使い方です。
過剰に他人の問題や感情に関わり、自分自身のエネルギーを消耗しているのです。
エネルギー値を数値化して、重要なこと大事なことを優先できるように確保することが大事です。
見えないものこそ、一度振り返って最適な使い方を見直してみること。
自分のエネルギー値を知って先に確保して重要なことを優先していくと、
自然と過度に他人にエネルギーを使えなくなると思います。
そしてそのほうが、バランスがとれて自分も周りもうまくいくのです。
自分のエネルギー値を一緒に見直してどう使っていけばよいのか一緒にやっていきましょう。