人の揉め事の9割は根底にある〇〇が原因

合わない人や苦手な人、苦手な部分…

あの人とは合わないな、嫌いだな

あの考えは違うなと意見の食い違い…

表には出さなくても、心の中では葛藤しているかもしれません。

根底にある原因が分かれば、少し変わってくるかもしれません。

では、人との揉め事が起こる9割の原因は?!

根底にある「寂しさ」です。

人は無意識レベルで、“人と分かり合いたい”という思いをもっています。

嫌いだな、合わないな、表面に出てくるのはこんな感情でも

その人ともつながりや理解を無意識なところで求めている。

分かりたいのに分かってもらえないという寂しい気持ちが

表面では怒りや嫌いという感情でかくされているのです。

そこを感じたくないために、あの人とは無理だなと線を引いてしまう

自分を守るためにはいいんです。

何が言いたいかといいますと

分かりあえない寂しい気持ちがそう思わせているんだなと思うと

なんだか少しだけ自分のことを愛しく思えませんか?

自分を苦しめているのは、

嫌いなその人ではなく

「嫌いだと思ってしまう自分はだめだな」

実は、嫌いや怒りの感情を持つ自分のことが、だめだなとか嫌だなと思っているんです。

自分を苦しめている感情はここです。

人とは仲良くしないといけないという世間で言われてきたこと

器の大きい優しい自分でいたいのにそんなふうになれないこと

そんな自分がだめだ、と奥底で思ってしまうんですね。

起きた現象ではなく、自分で自分を傷つけているんです。

自分で自分を傷つけることが一番のダメージになってしまいます。

〈 まとめ 〉

人との揉め事が起こる9割の原因は

根底にある「寂しさ」です

無意識レベルではどんな他者ともつながりや理解を求めています。

分かりたいのに分かってもらえないという寂しい思いが

表面では怒りや嫌いという感情でかくされているのです。

対策は、そんな自分のことが可愛いーーー!

人のことを嫌だと思う自分がだめだと思うより

寂しい思いがそうさせている、そんなふうに感じられる自分のことを愛しく思ってあげてください

心の仕組みを知ればぐっと生きやすくなります。