忘れられないのはその人じゃなく自分だった

ずっと忘れられない人、出来事。

忘れられないのは、その人や出来事ではなく、その人といたときの自分だとしたら。

忘れられない出来事を思い出して、それに伴う感情は

その時一緒にいたその人が忘れられないのだと、

また思い出してしまった、と、思う。

だけど本当は、忘れられないのは自分自身。あなたの感情だったとしたら?

その人と感情を結びつけて錯覚してしまっているとしたら?

あなたの無意識の中で、その人と自分の区別がつかなくなって、

寂しい思いをした自分が恋しくて、忘れられないのかもしれない。

自分と他人の区別がつかないのが、潜在意識(無意識)の特徴なのです。

あなたを苦しめているのは、その出来事やその人ではなく、あなたの感情のほう。

起きてしまった出来事は変えられなくても

その出来事にくっついていた感情は変えられます。

感情を変えれば、出来事の意味づけが変わってきます。

何度も思い出してしまう忘れられない人がいたら、

それは、忘れられないあなたの感情、かもしれない。

寂しい思いをした自分を、恋しい自分を忘れられない、そんなふうに意識を変えてみてください。

そして、自分の感情を変える。

出来事を変えられなくても感情は変えられる。

過去を変えられるのです。

カウンセリングで、出来事と感情を分け、感情を書き換えるワークを

行っています。お試しカウンセリングは60分1,000円で行っています。

潜在意識のお話を詳しくさせていただきます。