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共依存を抜け出すたった一つの入口は…
無意識にやっていることを意識化する
無意識状態から意識化すること=気づく
共依存の関係は、自分自身に焦点が当たっていない状態であり、
周囲の基準だけを頼りに判断したり、周囲の期待に応えることに必死になっている状態です。
人のことは分かるのに自分のことは分からないと言っている人もよくいますね。
別の角度からみたり、第三者になったら、あれ?ってなるんですよね。
それは客観視出来ているからなんですね。
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こんにちは
自分らしい自由な心を手に入れる、心理カウンセラーの 稲穂です☺
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共依存の多くのうちの一つとして、“尽くしたい”があります。
役に立っていることが嬉しい、
これが行き過ぎると…
自分が居ないと困る状態や
自分がいなければ成り立たない状態が嬉しい。
そんな健全ではない関係ではいい状態は続かないんです。
✔その多くに時間を費やして疲弊してしまう
✔心地よい関係性ではないと感じる
✔尽くしていても絆が深まらないと感じる
✔自分一人での楽しみ方がわからなくなってしまう
✔相手の考える力を奪ってしまう
✔相手との悪循環を助長してしまう
なんだか苦しいと感じてきていませんか?
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意識することは、自分の思考を動かすこと。
それは、自分に焦点をあてていること、になります。
相手ではなく自分に焦点を当てること
共依存における無意識こそが最大の問題なのです。
自分がやりたくてやっているので見返りを求めていないのに何が悪いんだろう、
と思う方もいるかもしれません。
自分と相手側がいての共依存ですので、恋愛、夫婦、親子関係…といろいろありますが、
その他にも、社会の役に立ってこそ生きる意味や存在する意味がある、という
一見素晴らしく聞こえるようなことでも、過剰になると見返りは潜んでいます。
目には見えない“誰かに必要とされたい”という見返りが潜んでいます。
必要とされることで自分の存在価値を感じているため、尽くしているのです。
必要とされていない状況を感じた時…
役に立っていない自分は価値がないと苦しくなってしまいます。
そして、共依存に陥る問題を抱えていることは、他の人間関係においても不健全であり、
なんだか生きづらいと感じていることが多いです。
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助けることが当たり前、助けられることが当たり前になり、
そのうち助けている方は、相手側の当たり前の態度に不満や怒りが出て
助けられている方は、いつしか助けてもらうことが当然になり
助けてもらえなかったときに、なぜ助けないのか!という怒りが表されるまでに発展してしまう…
そしてそれを作ったのは自分だったりするんです。
尽くしていても、どこか欠乏感があったり、親密になれない、
そこを何かで埋めようともっともっとと求めてしまうという悪循環になってしまいます。
誰かに必要とされなくても、頑張って尽くさなくても
そのままの自分で存在価値はあるんです。
〈まとめ〉
共依存を抜け出すたった一つの入口になる、その方法とは?
無意識にやっていることを、意識化すること。
自分を客観視して、“なぜこれをやっているのか”をひとつひとつ意識を向ける。
意識することは、自分の思考を動かすこと。
それは、自分に焦点をあてていること、になります。
相手ではなく自分に焦点を当てることが大事です。
共依存の最大の問題である無意識を、“意識化する”ことから
はじめてください。